本格的にハイキングを満喫したい方向けの昇仙峡観光の定番ウォーキングコースです。
ながとろ橋から猿岩や猫岩など大小の奇岩を見ながら遊歩道を散策しながら昇っていくコースは一日ゆっくり昇仙峡を歩きたい方向けです。
遊歩道の途中にある天鼓林に寄ってみてください。
昇仙峡随一の壮観とも言える「天鼓林」は紅葉スポットとして有名です。起伏のある小さな土地に、モミジばかりが競うように茂っています。
林の中の限られた場所に立って足を強く踏み鳴らすと地中からポンポンと鼓の音に似た共鳴音がかえってきます。
長瀞橋⇒遊歩道⇒天鼓林⇒愛のかけ橋⇒羅漢寺⇒夢の松島⇒石門⇒そして日本の滝百選にも名を連ねる仙娥滝に到着！
美味しい渓谷のマイナスイオンの中でハイキングをお楽しみください。
四季折々に様々な表情を見せる昇仙峡の大自然を歩いて体で感じてください。
- 長潭橋（ながとろばし）
- 昇仙峡の玄関口として、大正14年（1925）に竣工されたアーチ橋です。緑の草木に囲まれており、秋には一面が紅葉します。
- 遊歩道
- 約4.5キロの遊歩道。奇岩、水音、覚円峰、最後の仙娥滝まで約1時間30分の道のりをお楽しみ頂けます。
- 愛のかけ橋
- カップルで渡ると愛が実るとされている
昇仙峡の隠れスポット。
- 天鼓林
- 林の中のある場所に立って足を踏み鳴らすと、地中から鼓の音に似た共鳴音が還ってきます。
山梨県の天然記念物にも指定されている景勝地です。
- 羅漢寺
- 甲斐百八霊場の六十四番のお寺です。
弘法大師空海の作と云われる岩正五百大阿羅漢の木彫像が安置されており、合計154躯が現存しています。
- 夢の松島
- 昇仙峡の主峰である覚円峰を間近で見ることができます。覚円峰の高さは180mあり、澤庵禅師の弟子である「覚円」が岩頭で座禅を組んだのが名前の由来だそうです。
- 長田円右衛門の碑
- 1843年、荒川上流にあった猪狩村の長田円右衛門が人々の生活を向上させるため、道を切り開いたのが始まりです。
長田円右衛門の功績を称え、遊歩道沿いなどには今も石碑等が残されています。
- 石門
- 巨大な花崗岩に囲まれた石門は先端がわずかに離れており、不安定なスリルを味わえます。
- 仙娥滝
- 日本の滝百選にも名を連ねる仙娥滝。
花崗岩を切り裂くように流れ落ちる滝は、落差約30m。
新緑から紅葉、雪景色と四季にその美しさを装います。
- 水晶街道
- 水晶細工のお土産屋さんや、お食事処などが充実しています。また山梨の名産お一つでもあるワインも堪能できます。
